第624回 校内を広く選べるランチタイム

2013年2月19日

 今月も寒い日が続いています。雨や雪も例年より多くて、天気予報が気になる毎日です。“花粉症が始まった”とぼやく生徒や同僚の声も出てきました。自分も目薬の使用が増えてきています。それでも梅のたよりがちらほら出る中、春の訪れを楽しみに元気で暮らしていきたいものです。

 湘南学園中高では、昼食をとる場所はかなり自由にしています。午前と午後の授業の谷間にあるくつろぎの時間であり、出来るだけリラックスして空腹を満たせるようにと思っています。
 自分の教室で食べる人がもちろん多いですが、友達のいる同学年の他の教室へ移る人もいます。テクノエリアの1階の「ラウンジ」は約100名が座れます。おにぎり、日替わり弁当、調理パンなどを購入できる「リトルストア」の隣であり、ブリックパックやペットボトルなど飲み物を買える自動販売機も周囲に集まっています。
 同じエリアの2~4階にある「スクエア」は、ラウンジほど席数はありませんが、それぞれの階をお気に入りに昼食をとる生徒達がいます。見晴らしや採光も良く、早朝や放課後は格好の自習場所にもなっています。また屋外の「ドライエリア」にはベンチがあり、天気の良い日は友達とここで食べる時間を楽しみにする人もいます。自転車置き場の横の階段も利用できます。

 いずれの場所でも、自分達の出したゴミの始末をきちんとすることを条件に、ランチタイムを自由に取ることができるのです。そして次年度には、創立80周年を記念する「カフェテリア」が登場します。念願の施設であり、温かくてて美味しい新しいメニューが用意されます。生徒達のランチタイムを基本にして、朝や夕方も利用できる、大切な憩いの空間が出現するのです。