ガザのことを考えた

2026年7月27日

先日、『もしも君の町がガザだったら』(ポプラ社、2025年)の著者である高橋真樹さんのお話を伺う機会がありました。最近の報道ではあまり伝えられなくなった感がありますが、ガザやヨルダン川西岸では、いまだに酷い状況が継続していることがよく分かりました。
NPO法人APLAの野川未央さんからも、「パレスチナのオリーブ」を切り口としたお話があり、その後、パレスチナ産のオリーブオイルも使ったパレスチナ料理をいただきました。このパレスチナ料理は、『ガザ・キッチン パレスチナ料理をめぐる旅』という本に載っているレシピにもとづいてつくられたものとのことです。私は、「いま、ガザの人たちは、このような料理を食べられていないんだろうな」と思いながらもいただきました。「食」を通じると、不思議と、より深く、その先にいる人たちのことを想像できる気がしました。

 

・『もしも君の町がガザだったら』の紹介文
「小学生から読める「パレスチナ問題」入門書。占領、封鎖、爆撃、飢餓など、あらゆる人道的危機に苦しみ続けるパレスチナの歴史を紐解きながら、わかりやすく解説する。おすすめの本や映画、年表も収録。」

・『ガザ・キッチン パレスチナ料理をめぐる旅』の紹介文
ガザの家庭料理に秘められたいくつもの物語。
「人間にとって食とは、故郷であり、歴史であり、抵抗である」(パレスチナ問題研究者・岡 真理)。ガザの料理人、農家、商人たちの仕事ぶりを切り取った美しい写真と、ガザの人々の料理とレシピ、伝統、家族についてがわかる本体338ページ。
※本書は2016年にアメリカで出版された『The Gaza Kitchen: A Palestinian Culinary Journey』の第3版(2021年刊)の日本語翻訳版です。」