岸田劉生!!
2026年10月29日
鵠沼、白樺派・・・ときたら、画家の岸田劉生(きしだ りゅうせい 1891年~1929年)に触れないわけにはいきません。岸田劉生の名前を知らなくても、彼の作品である「麗子像」は見たことがある!という人もいるのではないでしょうか?この、愛娘の麗子をモデルとした「麗子像」は連作なのですが、その多くは、湘南学園近くにあった彼のアトリエで制作されたのです。
また、白樺派と関わりの深かった彼は、『白樺』の表紙を多く手がけたことでも知られています。
1916年に肺結核を患った彼は、その翌年、療養のために温暖な、ここ鵠沼に移り住みます。そして、次第に健康を取り戻し、「麗子像」の連作のほか、風景画や静物画、日本画の制作にも取り組み、関東大震災で自宅が被災する1923年9月までのおよそ6年7ヶ月(25歳から32歳まで)、旺盛な制作活動を行いました。この時期は、彼の画家としての人生において、最も充実した時期とされています。彼は、この地を、こよなく愛していたようです。
湘南学園の近くで、誰もが知る絵画が誕生していた!・・・何となく自慢したい気持ちにもなってしまいます。







