カナダセミナー11日目の報告 その1 (午前中のプログラム)

カナダセミナーは第11日目を迎えました。まずは、大きな地震と津波によって甚大な被害を被られましたカムチャッカ半島やロシアの方々にお見舞いを申し上げます。また湘南学園を含め日本でも日常生活に多大な影響がございました。我々の日常がいち早く平穏な生活に戻りますことを、カナダから心よりお祈り申し上げております。
カナダセミナー第11日目の午前中の授業は、Slang of the day から始まりました。本日のスラングは、“Lock in” です。Lock の意味はご存じの通り、「施錠する、カギをかける」という意味ですが、スラングでは「集中して」や「準備して」という意味があるそうです。例えば、You need to lock in your presentation today!「今日はプレゼンテーションに集中しましょう!」のように使います。
さて、午前中の授業の中心は、午後から行う『日本文化のプレゼンテーション』の練習となりました。参加者たちが事前学習として日本で準備してきたプレゼンを、午後からビッキー先生やカナダ人アシスタントの生徒たちの前で発表します。また優秀なプレゼンテーションを行ったグループには、明日の Fairwell Ceremony でホストファミリーの方々の前でも披露してもらうことになります。
生徒たちは、各グループに分かれて、単語の適切な発音や強調するフレーズの確認、原稿を読むテンポなど、プレゼン全体の仕上げを念入りに行い、カナダ人のアシスタント生徒たちから適切な指導を受けていました。またビッキー先生からは、プレゼンテーションをする時は、
1. 下を向かずにしっかりと聴衆や前方を向いて発表すること。
2. 資料やディバイスはなるべく見ようとせず、原稿の棒読みにならないように注意すること。
3. ジェスチャーやスクリーンなども適切に使い、分かりやすく説明すること。
4. 聴衆に質問やクイズを投げかけたりする時は、しっかりとポーズをとること。
5. 聞き手側もしっかりとリアクションをして、それぞれの発表を評価し盛り上げてあげること。
など、詳細にプレゼンテーションのポイントをご指導頂きました。
今年の日本文化のプレゼンテーションのタイトルは、次のようにとても魅力的なものになっています。
① Cupnoodles ② Japanese Tea Ceremony, ~Sado~ ③ Japanese Vending Machines.
④ History of Japanese Castle ⑤ Japanese Yankee’s Hairstyle ⑥ Japanese Food Culture
それぞれのグループがどのようにプレゼンテーションを発表し、カナダ人の方たちがどのような感想を持つのか、今からとても楽しみです。







