「リトポー」の紹介!

2026年4月22日


 今日は、本校で実施している海外セミナーのうち、「「ポーランド(アウシュビッツ)・リトアニア ヒストリーツアー」<略して「リトポー」!>について紹介したいと思います。

 このツアーは夏休み中の約2週間にわたり、ポーランドとリトアニアを巡るものです。
本日、5月に開催される当ツアー説明会の案内文書が配布されましたので、そこに記した文面などもあげながら、このツアーの内容をお知らせします。
 
<ツアーの意義① 杉原千畝氏の行動から学ぶ>
 杉原千畝氏は、第二次世界大戦中に、外交官としてリトアニアに赴任し、ナチス・ドイツの迫害から逃れてきたユダヤ人に日本通過ビザ等を発行して約6000人の命を救ったことで知られています。戦後は鵠沼に住まわれ、ご子息は湘南学園に通われたという縁もあります。杉原氏の行動からは、「普遍的な人道性」や「グローバル市民としてのあり方」について学べるものと思います。このツアーの柱の一つは、杉原氏が活動したリトアニアのカウナスを訪問し、これらについての、より深い学びをすることにあります。
 
<ツアーの意義② アウシュビッツを通じて「人間」や「戦争」について考える>
 もう一つの柱は、ポーランドのアウシュビッツ強制収容所を訪問することです。
 アウシュビッツに象徴されるホロコースト(ユダヤ人等の大量虐殺)を知ることは、生命・人権・戦争等々について深く考え、学ぶことにつながるでしょう。「不寛容さ」がどのようなことをもたらしうるのか、まさに今、必要な学びではないかとも思います。瑞々しい感性を持つ中高生という時期にここを訪れることの意義は、はかりしれないものであると思います。
 
 その他、このツアーでは現地の方々の「親切さ」や「温かさ」などに直接触れることもできます。ポーランドの「クラクフ」とリトアニアの「カウナス」・「ドルスキニンカイ」の3都市で、それぞれ3日間ずつ、合計9日間のホームステイをさせていただく予定です。
 
 湘南学園中高は、ESD(持続可能な開発のための教育)推進の拠点であるユネスコスクールです。ユネスコ憲章の「戦争は人の心の中で生れるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない」という有名な言葉に象徴される理念を実現するのに相応しい、「持続可能な社会の創り手」の育成をめざすツアーとして位置づけています。