韓国英語村セミナー 2日目

2014年7月26日

SEVでの初めての朝を迎えました。二日目です。今日から、いよいよ朝から夜まで本格的な英語の授業がスタートします。
 
今日の授業は
1. Medical
2. Police Station
3. Restaurant
4. Magic1
5. Talk Show
6. Cultural Gallery
 
そのうち中学生グループのみの授業がMedical, Police Station, Restaurant, Talk Show。最後のCultural Galleryはロシアや色んな国からきた学生さん達と合同の授業で、紙で作った家やバスを組み立てて町を作るという内容でした!
 
1時間目のMedicalは、言わば「病院」が舞台です。個人的に中学生は難しいかなと不安がありましたが、先生がユーモアな方だったので、難なく盛り上がっていました!
前半は病院に関わる単語や症状を動作を交えながら英語で発音していきました。例えば、腹痛なら”stomachache “と発音しながら、痛そうにお腹をおさえたりして、記憶に残しやすいようにしていきました。
 
後半は医者に症状を伝えるロールプレイングをやっていきました。医者役の人はちゃんと白衣を着て、演じます。必要あらば隣に薬棚があるのでそこから薬を持ってきたりします。患者役の人は、前半で動作を交えて発音した単語を使って症状を伝えます。こんな感じで動きをつけると、ちゃーんと相手に伝わりますね!バッチリです!

2時間目のPolice Stationの舞台は、警察署または刑務所です。ここでも、単語をやり、2チームに分かれてカルタのようなゲームをしました。ここで、先生に「チーム名を決めてね」と言われたのですが、先ほどのMedicalの授業に関連してなのか、何故かチーム名は”toilet(トイレ)” と”toilet paper(トイレットペーパー)”に。中学生の発想力はすごい。不意に先生達の笑いを誘ってきます!

そして、最後はjail(檻)の中に入ってパシャリ!7人+年が離れた1人の合同写真を撮ってもらいました!実は初めての合同写真です、宝物にします。


その後はRestaurantの授業に入りました。教室もレストラン風になっており、英語での注文の仕方を学んでいきました。
ある一人の子がメインディッシュの例として「ハンバーグ!」と言った所、先生は「ハンバーガーね、いい答えよ!」と通じてしまいました。しばらくの間、「僕、ハンバーグって言ったのにな。何で伝わらなかったの?」と友達同士で聞いている様子が見られました。
発音の問題ではないんです。実は、ハンバーグという単語自体が英語にはないんだなー。”hamburger steak”ハンバーガーステーキ、もしくは”salisbury steak”サリスベリーステーキと言うと、日本のハンバーグという意味になるんです。
 
英語だと思っていた単語が、他の国の言葉であったり、和製英語だって事を知る事によって、伝わり方が大きく変わってしまいます。言葉の文化を触れる際に、こういった経験はとても大事な事なのです。しかも、こういった経験は日本ではなかなかできず、海外ならではの経験なので、皆さん先に経験しておいてラッキーだったと思っておいてくださいね!きっと、いつかどこかで今日経験した事が活かされる時が来ますよ!
 
本日もう一つ盛り上がった授業がTalk Show。テレビでよく見かけるニュースやトーク番組などでよく使われるセットが教室内にあります。インタビューアーとゲストの役に分かれて、様々な質問をしていきます。ゲスト役の人は有名人の情報カードが用意され、その有名人になりきって質問に答えていく形式の授業でした。中には、ビヨンセ、オバマ大統領、レディガガ、ハリーポッター、ボルデモート(!?)の役がありました。
緊張しながらも、中学生グループが皆で楽しみ、一つになった瞬間でもありました!


子ども達の様子をこれまでアップしていきましたが、少し話題をずらして、SEVで出たご飯を少し紹介していきたいと思います。

キムチとご飯はビュッフェスタイルで食べたい分だけ自分で取る事ができます!

そして夕食のメニューはこちらです!
 

まず、写真右の食べ物はプッチムゲ。プッチムゲとは「平たく薄く焼いたもの」という意味で、いわゆるチヂミです。韓国のお好み焼きみたいな食べ物に当たります。韓国ではプッチムゲと一般的に言われるようです。こちらでは子ども用にコーンが入っていますが、韓国人の綺麗な女性の方に聞くと、コーンは入れず海鮮物を主に入れて食べるんだとか。
 
そして皆さん、こちらは何か分かりますでしょうか?

この白い物、実はメロンなんです。私は初めて白いメロンを見ました!
 
そんなに日本から離れていない国でも言葉に違いがあれば、食文化の違いを発見でき、この二日間で国際交流の面白さを子ども達は少しでも味わってもらえたのではないでしょうか。しかし国は違くても、韓国現地のスタッフの方々や先生達は私たちに親切にしてくれたり、子ども達を弟や妹のように面倒みてくれています。私たちと同じ人間なんだ、ということを改めて再認識できた一日でした!

明日もきっと楽しい事が待っているはず。Keep smiling and good luck!!