ポーランド・リトアニアヒストリーツアー 7日目

2014年8月25日

午後2時前まで、各ホームステイ先の方々と最後の時間を自由に過ごしました。
午後2時、カウナスのバスターミナルから、名残を惜しみながら、ドルスキニンカイに向けて出発しました。
 
カウナスは、日本でいうと、京都とか奈良にあたる街です。こじんまりとして、どことなく落ち着いた雰囲気のある、とてもよい街です。杉原千畝がこの街でビザを発行したことが、いま、こうして我々がここを訪れていることにつながっているのです。「橋」のメンバーの一人は、我々と出会えたことに対して、「ありがとう杉原千畝」と言ってくれました。まさに、杉原千畝が取り持つ「縁」とでもいえるのではないでしょうか。我々も、心から「ありがとう杉原千畝」と言いたいです。3日間もお世話になった、カウナスの「橋」メンバーの方々、本当にありがとうございました。
 
バスは、午後4時過ぎに、ドルスキニンカイに到着しました。ドルスキニンカイでも2泊の間、ホームステイをさせていただきます。到着後、一旦、ホームステイ先に荷物を置かせていただいた後、午後7時に、地元のアーティストの方の工房を訪れました。ドルスキニンカイというと地名は、リトアニア語の「塩」という意味の言葉からきているそうですが、岩塩を削って好きな形を作るなどして、楽しいひとときを過ごしました。その後、各ホームステイ先に戻りました。