English Camp 第2日目

2015年7月28日

English Campは2日目に入りました。
朝、ホテルから眺めることができる富士山が絶景であったため、lesson前の朝食後に生徒たちと講師の先生方全員で集合写真を撮りました。

本日の午前のlessonは昼食まで3コマで、講師の先生方の国について学んだり、日本について色々と話してみる活動が、午前の部のlessonの中心となりました。
Advance Courseの“Let’s talk about Japan”の授業では、日本のおすすめの食事や観光地、お土産などを、必ず理由を加えて発表する授業が展開されました。おすすめとなる日本伝統の事柄を単に単語で伝えるだけではない高度な表現力が要求されるlessonでした。しかし多くの生徒たちは既習の文法事項や時にgestureを駆使しながら、言いたい事が伝わった時の喜びを感じていたようです。
 

Basic Courseの“Home stay English”の授業では、ホームステイ先の家庭で役立つ英語表現を例文をもとに学習しました。2日目ともなると、Basic Courseの中学一年生たちでさえ、講師の先生方が伝えたい事柄のポイントをほぼ理解できるようになっているから驚きです。“Home stay English”の授業の1コマの場面です。chore(家事)の単語の意味が分からず辞書を引こうとしている生徒がいました。先生からYou don’t need to use a dictionary!(辞書を使う必要はないよ)と指摘され、先生からの様々な分かり易い言い換え表現で、“家事”のことだ!と単語の意味を見事推測できました。その後先生はYou can sometimes get “allowance” after chore!(家事の後には時々“allowance”ももらえるよ!)と続けられ、allowanceの意味が“おこずかい”であることも、中1生が見事に的中させたのです。
英語には難しい単語や表現があっても、“必ず伝え合うことができる”という体験を、まさに身をもって実感した午前の部のlessonでした。


午後の活動は、Basic Courseでは自分自身の事や日本について色々なTopicを話し、明日の最終日のSkit Presentationの発表につなげるための活動が中心となりました。
またAdvance Courseでは、様々な講師の先生方の国の文化や風習について数多くの情報を収集し、最終日のプレゼンテーションである“Let’s talk about the cultural difference between your country and other country”(自分の国と他の国の違いについて話そう)と題されたSpeechの発表につなげるための活動でした。
明日で最終日となる発表は、Basic CourseもAdvance Courseのいづれもコンテスト形式の発表となります。そのため夕食後の最後のlessonの時間は、前日のparty timeの楽しく華やかな雰囲気とはうって変わり、生徒たちは皆一様にやる気と緊張感をみなぎらせ、真剣にプレゼンテーションの準備に取り組んでいました。
短期間のCampにも関わらず、英語への興味関心、そして意識と意欲がこんなにも変わるものか‼︎と驚きと感動に包まれた第2日目でありました。