2015年度 オーストラリアセミナー9日目

2015年7月28日

 2日間のウィークエンドをホストファミリーと過ごした学園生達は、今朝は、学校に着くなり、この週末にそれぞれが何をしたかについてのチャットで大盛り上がりでした。しかしまぁ、若者の適応力というのは、本当にすごいですよね。生徒達は、もうすっかりこちらの生活にも慣れて来たようなので、この1週間を過ごしてみての感想を少し聞いてみました。

カナ:「オーストラリアでの生活にだんだん慣れてきました。帰りたくないよー(泣)。でもお茶が飲みたい!」
ユウ:「ホストブラザーが、『帰って欲しくない!』って言ってくれたのがすごく嬉しかった! 毎日がすごく楽しい!!」
ナギサ:「ホストファミリーがチャイニーズで少し心配だったけど、ホストシスターのAnnもお母さんもお父さんもお兄ちゃんもその友達もすごく親切で優しくて明るくて安心した!! 朝と夜ご飯は中華料理でめちゃおししい! リンゴの切り方が大ざっぱだった。チャッドストーン楽しすぎた!」
ミチコ:「最初はリビングにいるだけでもドキドキしてたけど、今は本当の家のよう!! 家族も優しくて、あー、帰りたくないです!! もっと英語勉強しないと!!」
ナミ:「フライドポテトがチップスって言われてるから最初分からなかったので困った。(笑)」
カッキー:「何もかも楽しい予想外のことがたくさん起きて常に爆笑してます!」
セイヤ:「In here, it’s very cold. So now I’m a little bit tired, but I have a lot of things to learn. It’s very exciting for me.」
リョウ:「ホストファミリーがとても優しくて毎日が楽しかったので、1週間すぐに過ぎてしまった。あと1週間英語を学びながらもっと楽しみたい!」
メイヴ:「1週間早過ぎるから1日1日大切にする!」
タカキ:「いろいろなことがあって、頭の中が整理出来ない。ただ、言えることは楽しかったということだ!」
チサト:「夕飯が大量に残ってる……。まだ帰りたくないなー!」
サエ:「ホストファミリーの子ども達が可愛すぎて楽しい! ずっとここにいたーい! Australia最高ー!」
コトミ:「ホストシスターとのshopping楽しかった!(とにかくご飯食べ過ぎてるよ!)ここに住みます!
レイサ:「最初は不安でいっぱいだったけど、今になっては帰りたくない! 人生で一生の思い出が出来た! Knox 心から大好きです!」
アツヤ:「日本語を忘れかけているかも知れない!」

 生徒の皆さんは、ホームシックにかかるどころか、当面日本を離れてここメルボルンのノックス校に2週間とは言わず、もっともっと通い続けたい気持ちになって来たようですね。
 
 さて、今日は、小学校3年・4年・5年生のクラスでのESLに加えて、ノックス校では普段の授業の1つにもなっている「ダンス」の授業を受けました。壁に備え付けられた大きな大きな鏡を前に、まるまる1時間、インスイトラクターの先生の英語による指導のもとで、男子も女子もダンスでたくさん汗を流しました。少々ダンスをなめていた男子諸君は、すでに最初のウォーミングアップの段階からバテ気味でしたが、最後の最後までダンス部員5名を含む女子生徒達と一緒に踊りきりました。オーストラリアやイギリスでは、学校で受講する科目の中に、演劇やダンスといったものがあり、芸術や自己表現を本当に大切にしているんですよね。

 今日のランチは、生徒達が楽しみにしていた Fish & Chips をノックス校がバディーの生徒達と学園生に振る舞ってくれました。Fish は、ここオーストラリアでは、なんとサメが主流とのことで、今回出された Fish もサメのフライでした。味の方はと言うと、とてもあっさりとしていて、歯ごたえは魚と鶏肉の中間のような感じで、みんなおいしくモリモリと戴きました。日本人にとっては、レモン汁があればもっともっといけたかも知れないのですが、それでも生徒達は、パクパクとサメの Fish をほおばっていました。Chips は、オーストラリアやイギリスなどでは、日本でいうフライドポテトを差して言います。日本のものよりも太く切ってあり、1つ1つが大きめです。日本でいうポテトチップは、ここでは、Potato Crisps と呼ぶので、区別して下さいね。ノックス校の皆さん、おいしい Fish & Chips をご馳走様でした!