中1 学年集会

2015年9月24日

本日1校時、カフェテリアにて中学1年生の学年集会を行いました。

まずは、「期末試験を終えて」前期中間試験との違いを確認しながら振り返りました。何が違ったのか?様々違いはありますが、大きな変化は部活動が始まったということです。生徒にも質問しましたが、その点は理解していました。学年では学習時間調査を試験前に行っていますが、その値でもしっかりそのことが証明されていました。試験1週間前の時間に大きく違いはありませんでしたが、試験2週間前の時間に大きな開きがありました。本校では試験1週間前が部活動規制になります。部活動があったから中間試験より、学習時間が少なくなった。ということです。当然の結果と言えますが、そこで大事なことは「部活動を言い訳にしない」ということだということです。本校では、ほとんどの生徒が部活動との両立をしながら、目標の大学に進学しています。今から部活動との両立を目指すことが、大切だと思います。

次に、「学年集団としての意識」を確認しました。教員と生徒、生徒同士の信頼関係は、どのように築くのか?学年教員は生徒の思いをできる限り聴いていきたいと思っています。ただ、そこには信頼関係があってこそ成されることがある。「あれやるな。これやるな。」とは言いたくありません。そのために、生徒自身がどのように考える必要があるのかをしっかり考え、行動して欲しいと思います。
そして、学年として大切にしていることとして、朝読書についての話もしました。たかが10分ですが、朝読書の10分は始業を向かえる大事な時間として捉えています。クラスや個人の状況が表れる10分です。今まで出来ていたことを、しっかりやり続ける。この10分を大切にしていきたいと思います。

最後に「学園祭に向けて」の話をしました。クラス単位で取り組む初めての行事です。クラスでの取り組みでは、必ずトラブルが発生します。意見の違いによる衝突が出ます。その時に、どうやって次に向かえるのかが大事です。この行事を通して、クラスの一体感が強まることを期待します。

 

その後、学習担当の斉加先生から、作文・学力推移調査に向けて。総合担当の相崎先生からは総合学習についての話がありました。カフェテリアでの学年集会は初めてでしたが、全員が集中して話を聞くことが出来ました。学年集会を終えて全員が出た後も、使用していた椅子はきれいに整っていました。そして、その整った椅子を男子2名が残って並びのチェックを行っていました。その様子を見て、「この学年は大丈夫だ!」と思いました。