中1 後期の取り組み

2015年10月27日

今日のLHRでは、先日行った学力推移調査の自己採点を行いました。授業で学習していない範囲も多く出題され、厳しい結果になった生徒もいましたが、今日の自己採点はしっかり集中して行うことができました。定期試験も模試も、「実施した後が重要」と、いつも指導しています。自宅に帰っても、しっかり振り返りを行ってもらいたいと思います。
 
さて、後期に入り、学年として重要課題として取り組んでいることが2つあります。

1つは『朝読書の質の向上』です。たった10分ですが、学年としても大切な10分として捉え、年度当初から通年で行う取り組みとしています。しかし、夏休み明けは、集中力がなくなる場面も見受けられました。そこで、後期の重点目標とし、立て直しを図りました。その結果、現在は再び教員がいなくても落ち着いた雰囲気で朝読書が出来るようになりました。この調子で行って欲しいと思います。
 
もう1つは『提出物の徹底』です。これも少しずつルーズになってきていたため、先週より~未提出者撲滅に向けて~というキャンペーンを実施しました。毎週月曜日の16:00までを締め切りとし、各教科担当者から未提出者リストが学年に提出されます。そこでリストアップされている生徒は、火曜日の放課後に居残りをすることになる、というものです。この提出物については、キャンペーンをしばらく続けなくてはいけない状況であります……。学年としてしっかり腰を据えて向き合おうと思います。
 
朝読書や提出物は、能力や実力でなく、「やれば出来ること」です。そのように、やれば出来ることが出来なくなることは、様々な場面に反映されるものであります。中学1年生も後半戦に突入しました。日常の忙しさを理由に甘えず、将来の自分のために、「やれば出来ること」を当たり前に行う習慣を身につけて欲しいと思います。