合唱コンクールに向けて 練習風景紹介します NO.1 

2018年1月17日

湘南学園の名物行事といえば「春の体育祭」、「秋の学園祭」、「冬の合唱コンクール」です。この三大行事は「生徒達が自分達の力で創り上げる」ことを大切に教員はバックアップに徹し、生徒間の「協力と協働」の力を育んでいきます。合唱コンクールでは、毎年中学・高校それぞれに企画・実施されるのが特色で、今年の中学のテーマは「響鳴~きょうめい~」・・・クラスの全員が声を響かせてひとつの合唱をつくりあげることを目標にかかげています。そして高校は「Jenga」、それは木のブロックを積み重ねていく・・という意味だそうです。各クラスが、このテーマを理解した上で、自分達の合唱曲を決め、本番に向けて1月明けから本格的に練習に取り組み始めています。本番は1月23日(火)「藤沢市民会館大ホール」にて開催されますが、そこへ向けた各クラスの練習にお邪魔してきました。その様子をお伝えします。

中学2年生の練習風景。中学生ということもあり、担任の先生が練習にも積極的に関わる姿が。D組では「笑顔!笑顔で歌おう!!」と担任の先生自らが笑顔で前に立ちメリハリよく練習していました。

ホールで練習している中学2年B組。あえて後方側から見守る担任の先生。指揮者は男子、伴奏者は女子の組み合わせでしたが、男女共学校ならではの風景ですね。「声がとどいてこないよお~!」に反応して頑張る生徒達。担任の先生の励ましが生徒達の志気を高めていました。

中学3年生A組の練習にお邪魔しました。すでに3年目ということもあり、練習のリードは生徒達が中心となって頑張っている様子。パート練習では男子・女子それぞれに輪になってそれぞれが真剣勝負!やる気がみなぎっているクラスでした。

高校2年生の練習風景。お邪魔したのはA組ですでに本格的な合わせ練習を行っていました。楽譜を見ずに前を向いて歌っている生徒さんが多い!さすがですね。この後にはクラブ活動が控えていることもあり、限られた時間を有効に段取りよく練習していました。

最後に高校2年E組にお邪魔しました。こちらでも合わせ練習に取り組んでいましたが、なによりも指揮者の表現豊かなリードぶりが印象的でした。最後の合唱に向けての思いが伝わってくる練習風景でした。

今回取材できなかった学年の皆さんすみませんでした。是非NO2でご紹介できればと思います。