未来の教室#10【制作日記】

2018年11月27日

楽しかったで終わるのはなく、
自分の活動や学びにどのような価値があったのかを振り返る時間は重要であると考えています。
そのためにも「制作日記」を課題とし、以下の3点を記述するように伝えています。
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感じたこと
考えたこと
気づいたこと
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生徒からは「全部同じなんですけど・・・」という声も聞こえてきますが、
自分の作品を様々な人たちに紹介できるように、
しっかりと背景にある物語までを伝えられるようになって欲しいと考えています。

作品をフォトブースで撮影する時にはオリンパス社の方からアドバイスを頂きました。
アイテムだけでなく筆箱と一緒に撮影した方が「物語」が見えるなどの的確なサポートにより、自分の作品に愛着が湧いたようです。

こういった生徒達にとって「ふりかえることのできる時間」というのは、自分達の学びや体験に「価値をつける」大事な時間なのではないでしょうか?
「生徒達が自分自身の活動に価値を見出し、価値づけること」こそが「(自己)評価」なのではないかと感じる授業となりました。

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ドキュメンテーション

【未来の教室:ドキュメンテーション】つくって楽しかったで終わりではなく、なぜそれをつくったのか、モノの背景にあるストーリーや失敗も含めた試行錯誤、そしてその過程での気づきなどを記述していきます。いきなりパソコンに触るのではなく、一旦これ…

Global STEMさんの投稿 2018年10月16日火曜日

フォトブース

【未来の教室:こちら現場から】制作日記(ドキュメンテーション)をつくるため、アイデアから3Dモデリングしたアイテムをフォトブースで写真撮影。背景の色を変えるなど、アドバイスをもらいつつ工夫してiPadでパシャり。画像編集から、アイテムのネーミング、説明文を作成していきます。作ったものをどう伝える力も、これからの大切なスキルです。フォトブースもDIYしています。

Global STEMさんの投稿 2018年10月14日日曜日