カナダセミナー第1日目

2019年7月22日

 さて、いよいよ今年も第15回目を迎えたカナダセミナーが始まりました。

 今年のカナダセミナーの参加者は中学2年生から高校1年生まで合計13名とやや少なめです。しかし、参加者それぞれが現地で経験するカナダの歴史を中心とした貴重な授業体験、英語学習、そして何よりも楽しみにしているホームステイの体験などへの期待に胸を膨らませ、7/21(日)午後2時25分、カナダカルガリー空港に向けて、成田空港を出発しました。
 
 今年のカナダセミナーでは、その目的の一つとして“正確に英語で伝え、積極的にコミニュケーションを図る”ことを、英語学習の目的の一つとして掲げました。

 本年度は参加者の半数が中学二年生ということもあり、あまり背伸びをした目標を掲げるよりも、一日一日と着実に進歩する英語力の向上をまず第一に意識した方が良いと考えています。

 英語でコミニュケーションを図るということは、何も難しい単語や表現を並び立てるだけではありません。分かりやすく、しっかりと的確な表現に置き換えて表現することが、“英語が通じる”第一歩なのです。明日から本格的に始まる英語のレッスンが楽しみです。
 
 さてカナダ到着後は、カルガリー空港から貸切バスで20分程の所にあるオリンピックプラザを見学しました。オリンピックプラザは、カルガリーのダウンタウンに位置し、多くの商業施設とともに、数多くの買物場所や市民の憩いの広場などもあり、日曜日ということで、大変多くの人々で賑わっていました。その後、本来ならばカルガリー市内を一望できるカルガリータワーを見学するはずでした。しかし、数日前からのエレベーター故障のため、急遽予定を変更し、カナダの音楽の歴史が紹介されているStudio Bellを訪れることになりました。
 
 その後、いよいよ現地学校で、ホストファミリーとの対面です。今年も例年と変わらないとても暖かい歓迎ぶりで、湘南学園生を心から迎え入れて下さいました。ここ数年カナダセミナーでは、事前にホストファミリーの情報を、出発前に得た上でセミナーに参加できるため、多くの生徒たちはあらかじめメールでのやり取りを、お世話になるホストファミリーと行っています。

 Welcome Ceremonyでは、改めて対面したホストファミリー、そして一緒に迎えに来てくれた小さな子供たちの姿を見て、可愛い!と歓声をあげている学園生の姿がとても印象的でした。
 
 長旅のため、多くのセミナー参加者たちは疲れと睡魔で一杯のようでしたが、ホームステイ初日となる今夜はどんな話しをしているのでしようか?明日から始まる学校で、そうした様子をたくさん聞かせてもらうことが、今から楽しみでなりません。