アメリカセミナー3日目

2019年7月24日

 アメリカセミナーに参加した湘南学園生達は、今日からEFサンタバーバラ校での本格的な英語の授業に参加しました。参加するクラスは、レベル別試験の結果に基づいて決められており、また、受ける授業のテーマによって、先生やクラスメイトも変わってきます。そして、昨日もブログの中で触れましたが、クラスメイトが、ヨーロッパを中心に各国から集まった同世代の生徒達であることが何よりも魅力です。クラスの中に学園生はひとりしかいなかったり、そもそも日本人も学園生だけしかいないようなクラスもあります。そういうわけで、こうしたこれまで味わったことのない環境の中で英語を学ぶ生徒達は、2週間という短い期間ではあるものの、周りの顔ぶれに圧倒されながら「留学しに来たんだなぁ!」という実感を持って授業に臨めたのではないかと思います。
 
 オールイングリッシュで80分授業を2コマないしは3コマ受けた生徒達の頭の中は、もう沸騰したやかんのようになっていたのではないでしょうか? しかし、授業の方法は、国籍が違う者通しの4~5人でグループを作って自分の国や自分自身について紹介したり、「ソーシャルメディア」の利点や欠点についてそれぞれの考え出し合ったり、カリフォルニアとメキシコの歴史や中南米やカリフォルニアで話されるスペイン語の歴史的背景についての話を聞いたり、普段の日本での授業とはかなり異なった内容だったので、学校での通常の50分の英語授業は長く感じるが、こちらで受けた80分の英語授業は、それほど長くは感じなかったという感想を持った生徒もいたようです。
 
 授業の後は、サンタバーバラのダウンタウンで買い物をしたり、絶景の海まで行ったりと、生徒達は、各々アメリカを楽しんでいたようです。しかし、楽しいことばかりあるのが留学ではありません。この後、予期せぬ様々なことも起こったようです。そうした事態を学園生達はどう乗り越えていったのか? この続きは改めて報告させて戴くとしましょう。