アメリカセミナー4日目

2019年7月25日

 EFサンタバーバラ校には、本キャンパスに加えて、その本キャンパスから徒歩5分のところにあるノートルダム(Notre Dame)キャンパスがあります。生徒達は、受講する授業に応じて、これら2つのキャンパスを行き来します。

 そのノートルダムキャンパスの素敵な校舎の外壁には、“Notre Dame School Through 8th Grade”という大きな文字が書かれています。これは何を表しているのか気になり、EFのスタッフに尋ねてみました。その答えは次の通りです。

 「アメリカの学校制度は、基本的には、小学校が5年間で1年生から5年生、中学校が3年間で6年生から8年生、高校が4年間で9年生から12年生という区切りになっています。校舎の壁に大きく書かれた“Notre Dame School Through 8th Grade”というのは、ノートルダム校という名のカトリック系の私立小学校中学校の小中一貫校です。」

 そういえば、湘南学園の海外姉妹校の1つであるアメリカのオーチャードスクールも、小学校から中学校までの8年制の名門私立小中一貫校です。北半球の夏休みにあたる7月・8月期には、通常の時期よりも多くの生徒が英語を学びにEFサンタバーバラ校に来るため、それへの対応として、通常の学校の夏休み期間に、空っぽとなったノートルダム校の施設を借りて授業を行っているとのことでした。校舎の壁に書かれた文字の正体は、なるほどこういうことだったんですね。

 学園生達は、今日も多くの外国人の生徒達に混ざって、この素敵なEF校のキャンパスで生きた英語を学んでいます。