高校男子バスケットボール部 2年連続県大会出場決定

2020年12月4日

高校男子バスケットボール部が11月7日から11月28日まで開催された神奈川県高等学校新人バスケットボール大会西支部予選にてベスト8入りを果たし、2年連続で県大会進出を決めました。

創部初のシード校として迎えた大会となり、本校は2回戦からの試合となった。
2回戦の相手は県立鎌倉高校。試合の立ち上がり、初戦の硬さもあり、思う様な展開で試合を進めることができない。大事にしてきたディフェンスも崩されてノーマークショットも多く打たせてしまい、気持ちよくシュートを打たせるシーンが目立った。そんな中、本校のキャプテンやエースを中心に攻撃でリズムを掴んでいき、少しずつ相手を引き離す展開に持っていった。前半終了時点で38-26とリードし、後半に入っても相手を引き離す展開とすることができた。最終的には全メンバーが出場し、80-55で無事に初戦を突破することができた。

3回戦の相手は昨年度も対戦した秦野総合高校。とてもフィジカルが強く体を活かしたバスケットを展開してくるが、3Pも武器とするとても戦いづらいチームだ。この試合は試合開始直後にキャプテンが足を怪我してしまい嫌な空気が流れたが、何とか試合に復帰して安定した立ち上がりで6点のリードを奪う展開となった。しかし、その後に軸となる選手がファウルトラブルとなり、思うように引き離せず32-24で前半を終えた。後半の立ち上がりいきなり3Pシュートを決め、安定するかと思えたが、またファウルトラブルでなかなか引き離せない展開となったが、その後じわじわと点を重ね、54-40とリードを広げて第3Qを終えた。第4Qに入ると中盤で一気に引き離し、最後は全員出場のかたちで77-50で勝利し、県大会の切符を手にした。

ベスト4を掛けた対戦相手は藤沢西高校。序盤からお互いに流れを渡さない展開となったが4点ビハインドで第1Qを終えた。第2Qに入ると相手の厳しいディフェンスに苦しみ、少しずつ流れが相手に傾き始める。特に中盤にファウルトラブルで本校の選手が後退すると一気に流れを渡してしまい、10点以上のリードを許してしまう。その後も流れを引き戻せず、25-44で前半を終えた。後半に入って同じくらいの点差で何とか食らいついていったが第3Q終盤でさらに引き離されていまい、第4Qでもその差はさらに広げられてしまい思う様な試合運びをすることができなかった。最後は56-90というスコアで、残念ながらベスト8敗退となった。

久し振りの公式戦ということもあり、色々な難しさもある中で県大会進出を勝ち取ることができたのは良かったですが、まだまだ課題も多く残る支部大会となりました。県大会は1月9日から開催される予定なので、そこに向けて更なるレベルアップをして一つでも多く勝ち上がれるように準備したいと思います。
今後とも湘南学園バスケットボール部BIGWAVESの応援宜しくお願い致します!