中3オーストラリア研修旅行5日目の報告その2

2025年11月17日

 アボリジニ文化に触れながら、寛大な歓迎を受けた後、生徒達一人ひとりに現地校のバディーの生徒がついてくれて、広い広い学校のキャンパス内を案内していただきました。校舎はすべて1階建てで、校舎と校舎の間にはゆったりとした芝生の中庭があり、グラウンドは、芝のラグビー場が合計3面もありました。キャンパス内にはクィーンズランド州らしく、野生のカンガルーやコアラの姿も見られます。この学校は、私立校ではなく State High School(州立学校)なのですが、その施設の充実ぶりは、日本の公立学校とは比べものになりません。また、亜熱帯のクィーンズランド州の気候が、それはそれはとても心地良いもので、こんなに過ごしやすいところで学校生活を送れたら本当に幸せだなぁと思っていたところに、この学校の校長先生から「是非、この学校にも留学に来て下さい!」との大変嬉しいお話もいただきました!

 キャンパス案内が終わると、Welcome Reception を催してくれました。ここでは、まず湘南学園生代表者2名が英語で堂々とスピーチしてくれました。そして、学園生全員が、オーストラリアに来るまでに準備と練習を重ねてきた英語での自己紹介&日本文化紹介プレゼンをバディーの生徒にマン・ツー・マンでスライドを使って行いました。どの生徒達も決して恥じ入ることなく、極めて積極的に英語でプレゼンする姿がとても嬉しく思えました。プレゼンが終わると、学園生達が各々持参した折り紙やあやとり、けん玉や日本のお菓子などを用いて、とてもにぎやかに交流していました。55分という時間があっという間に過ぎ去ってしまう程、中味の濃い触れ合いが出来たと思います。