中3オーストラリア研修旅行5日目の報告その3

Welcome Reception の後は、Morning Tea と呼ばれる午前中に設けられた35分間の休憩です。この時間は中庭に出て、Coombabah State High School が用意してくれたクッキーやスイカやジュースをいただきながら、ここでも楽しく現地校の生徒達とおしゃべりをしました。西洋の学校ではどこでも、このような形で午前中にお菓子やジュースなどをいただけるホっとするひと時があるのはうらやましいですよね。
Morning Tea でお腹も心も満たされた後、2つの教室に分かれて、Coombabah 校の生徒達と一緒に美術の授業に参加させてもらいました。もちろん、説明はすべて英語で行われていましたが、となりに座った現地校の生徒達にサポートしてもらいながら、一人ひとりが作品を仕上げていきました。
今日の4時間目は、学園生ひとりひとりについてくれたバディーの生徒が受ける授業にそれぞれの学園生がお邪魔しました。実は、Morning Tea の時間での交流の時に、日本語であいさつする生徒がいたので、“Do you study Japanese at school?”と聞いてみると、この学校では、Year 7(日本でいうと中1学年)で日本語を、Year 8(日本でいうと中2学年)でイタリア語を勉強したとのことでした。この生徒は、次年度は、また日本語を勉強したいと言っていました。
そういうわけで、このバディーと一緒に授業を受ける4時間目に日本語の授業を受けた学園生もいました。授業が終わってから、その生徒に「日本語の授業なら、そこそこ簡単だったんじゃない?」と聞くと、「いやいや、日本語を英語に翻訳することをやっていたので、結構難しかったですよ」という返答が返ってきました。日本人にとって、これは英作文にあたるので、日本語のニュアンスを汲み取ってそれを英語に直すことは、必ずしも簡単なことではないですよね。







