イングランドセミナー7日目の活動報告

2026年3月30日

昨夜の雨の影響か、少し肌寒い朝を迎えましたが、現地校「Redden Court School」への訪問2日目がスタートしました。
昨日一日を経験した生徒たちは、現地の雰囲気にも随分と慣れてきた様子で、頼もしい笑顔が見られました。
1時間目はJanys先生による特別授業が行われ、本校の生徒と現地のバディが一緒になって「校則の違い」についてディスカッションをしました。

イングランドでは「黒い靴の着用」や「ネクタイをつけるときは首元まで締める」といった身だしなみの徹底に加え、「先生が話す時は決して私語をしない」という強い規律があることに生徒たちは驚いていました。
一方で、校内でのスマホ使用やガムの禁止など共通点も多く見つかりました。
特に盛り上がったのは髪型やピアスのルールです。多民族国家という背景もあり、イングランドでは「地毛の範囲(黒・茶・金)」であればカラーやパーマが認められていたり、小さなピアスが1つ許容されていたりと、日本との価値観の違いを肌で感じる貴重な学びの時間となりました。

 
2時間目以降は、2グループに分かれてバディと共に通常授業に参加しました。
化学の実験では硫酸銅の結晶作りに挑戦。ガスバーナーの構造や着火方法に日本との違いを感じながらも、バディと協力して実験を進めました。
また、数学では「2×3=?」ではなく「?×?= 6」という、答えが複数ある問いから始まる授業スタイルに、日本とは異なる思考のプロセスを体験し、生徒たちは興味深そうに授業に参加していました。

日本の「技術」にあたるデザイン&テクノロジーの授業では、ダンボールや木材を使ってビー玉を転がす「Marble Runs」を製作しました。
「Marble Runs」は日本のテレビの「ピタゴラスイッチ」に少し似ています。試行錯誤の連続でしたが、現地の生徒と知恵を出し合う姿が印象的でした。
家庭科ではビスケット作りを楽しみました。小麦粉の「flour」と花の「flower」の発音が同じことに混乱する場面もありましたが、バディに助けてもらいながら焼き上げた甘いビスケットの味は格別だったようです。

 
最後には食堂で「お別れの会」が開かれました。本校からは高校生2名が代表して堂々とスピーチを披露。
全員でWiz Khalifaの『See You Again』を合唱し、感謝の気持ちを込めて日本からのお土産を手渡しました。
会が終わった後も、名残惜しそうにダンスや会話を楽しむ姿があちこちで見られました。
学校を去る際、生徒たちからは「最初は緊張したけれど、本当に楽しかった!」「もっとここに来たい」という声が上がっていました。
この2日間で、英語を聞き取る力はもちろん、自ら一歩踏み出して伝えようとする姿勢が大きく成長したと感じています。
温かく迎え入れてくれたRedden Court Schoolの皆さん、ありがとうございました。
明日はケンブリッジを訪問します。また現地の様子をご報告いたします。