2026年…春の丹沢植樹🌱

4月の第3土曜日は、恒例の春の植樹です。
場所は、図書室からもよく見える丹沢山地・菩提峠。まずはバスでヤビツ峠まで入り、そこから自然観察のスペシャリストをガイドに、2時間ほどハイキングをしながらの自然観察。水源の森は今どうなっているのか…針葉樹の森と広葉樹の森の違いを感じながら、生き物たちの痕跡も探しながら、眩しい新緑の中をずんずん登っていきました。
菩提峠では、コナラやミズナラ、ブナ、モミ、キハダ、サクラ、モミジカエデなど、数種類の苗木を1人5〜6本、鎌を使って草を刈り、土を掘って、しっかりと植え付けていきました。
子どもたちは…レポートにこんなふうに書いていました。
「今回の活動で一番驚いたのは、鹿の問題についてです。これまではニュースなどで『鹿が増えすぎて植物を食べてしまうから、駆除しなければならない』という話を聞くたびに、なんて残酷なことをするんだろうと、表面的なかわいそうさや暴力的なイメージだけで判断していました。けれど、実際に自分たちの目で山の荒れた様子を見て、そこに暮らす鹿たちが食べるものがなくて困っている現状を知り、考えが変わりました。悪いのは鹿ではなくて、彼らが山で普通に生きていけなくなっている、この環境そのものに深い問題があるんだ。そう気づけたのは、僕にとって新しい発見でした。人間からの視点だけでなく、山で必死に生きている動物たちの立場になって今の状況を見られたことは、これから僕が自然とどう向き合っていくかを考える上で、とても大切な経験になったと思います。
自然環境について考える時…「現場をみて触って感じること」は、「知る」こと以上に…大きな意味を持つ…いつも引率を終えて実感しています。







