理科研究部 過去の活動報告

理科研究部の過去の活動報告です。

2017年度活動報告

麻布大学いのちの博物館、国立科学博物館、目黒寄生虫館への見学
6月 磯観察
夏合宿「丹沢の自然」2泊3日
BIO FORUM2017 
「哺乳類頭骨の形質の比較から系統樹が作れるか」
審査員特別賞

2016年度活動報告

科学の甲子園ジュニア神奈川県大会 4位(中1チーム)
夏合宿
「八ヶ岳の自然」3泊4日
藤沢市八ヶ岳野外体験教室
サイエンスキャッスル東京大会
「蓮池総合調査Ⅲ」
研究奨励賞受賞
かながわ国際サイエンスフォーラム2017
「はす池の生物多様性保全のための生態学的研究 Ⅲ
Ecological studies for saving biodiversity in Hasuike pond Ⅲ」
研究奨励賞受賞

2015年度活動報告

夏合宿
「丹沢の自然(山や渓流の生物など)の観察」2泊3日
 神奈川県相模原市緑区青根
サイエンスキャッスル東京2015
「身近な生物多様性の研究 -はす池総合調査(中間報告)-」
研究奨励賞受賞
かながわ国際サイエンスフォーラム2016
「はす池の生物多様性保全のための生態学的研究 Ⅱ
Ecological studies for saving biodiversity in Hasuike pond Ⅱ」
研究奨励賞受賞

2014年度 活動報告

夏合宿 三浦半島油壺海岸 「海の生物多様性」2泊3日
サイエンスキャッスル2014東京大会 「身近な生物多様性の研究 -蓮池総合調査と湘南海岸における希少植物の復元活動-」奨励賞受賞
かながわ国際サイエンスフォーラム 「はす池の生物多様性保全のための生態学的研究
Ecological studies for saving biodiversity in Hasuike pond 」 奨励賞受賞
全国高校生自然環境サミット(群馬県)に参加

2013年度 活動報告

夏合宿 宮城県栗原市伊豆沼・内沼 「ラムサール条約登録湿地における生物多様性の研究」2泊3日
サイエンスキャッスル2013東京大会 奨励賞4本受賞 
「合宿とフィールドで学ぶ生物多様性 -私たちの3年間-」
「湘南海岸の植生と保全 -ハマボウフウとハマニガナ-」
「赤谷の森のスギ伐採地に広葉樹の林は復元するのか?」
「伊豆沼水生植物園における生態調査」
全国高校生自然環境サミット(沖縄県)に参加

2012年度 活動報告

夏合宿 千葉県鴨川市 「大山千枚田における生物多様性」 2泊3日
全国高校生自然環境サミット(埼玉県)に参加
日本生物教育学会釧路大会に参加・ポスター発表
「湘南海岸の植生と保全 -ハマボウフウとハマニガナ-」
「赤谷の森のスギ伐採地に広葉樹の林は復元するのか?」
ハマボウフウフォーラムに参加 ポスターおよび口頭発表
冬合宿 宮城県栗原市伊豆沼・内沼 「ラムサール条約登録湿地のガン・カモ類」1泊2日

2011年度 活動報告

野外観察会

第1回 谷戸田の自然観察(5月)
第2回 春の湘南海岸の植生(5月)
第3回 磯の生物多様性(6月)
第4回 ヘイケボタルの観察(7月)
第5回 ウミホタルの発光観察会(8月)
第6回 夏の湘南海岸の植生(9月)
第7回 江ノ島の自然観察(3月)

谷戸田の保全活動

 横須賀市にある耕作が放棄された谷戸で,市民団体と連携していただいて,水田を復元し生物多様性を保全する活動に参画しています。藪を切り開き,畦を作り,田植えから稲刈りまでを行うことができました。収穫した稲は,はざ掛けをして脱穀も行いました。


サイエンスカフェ

第1回 江ノ島の地層:地元の藤沢ガイドの方によるスライドを用いた講演
第2回 線香花火を作ろう:線香花火師として活動している方を講師として
第3回 稲の脱穀に挑戦!:~生物多様性のための復田の取り組みと持続可能な社会のための科学と技術~
第4回 サイエンスショー「鉄の船が浮かぶわけ」 学園小学校5年生を対象
理科研究部のサイエンスカフェについては,「校長通信2011年11月8日」に取りあげられています。


海岸植物の調査およびハマボウフウの育苗・移植活動

 希少な海岸植物であるハマボウフウの復元に取り組むNPOに連携していただいて,ハマボウフウの育苗・移植作業に取り組みました。また,海岸植生に興味を持ったことをきっかけに,藤沢市における湘南海岸の植生調査などを行いました。
 この活動は,えのぽ(江ノ島・藤沢ポータルサイト)に紹介されました。

 藤沢市のサイネージにも公開されました。(こちら→湘南学園サイネージ)

 また,「校長通信2011年7月12日」にも取りあげられています。



夏合宿

 昨年度に引き続き,群馬県みなかみ町の「赤谷の森」をフィールドに3泊4日で実施しました。今回も,日本自然保護協会,赤谷プロジェクト地域協議会,関東森林管理局の皆様と連携させていただきました。今回の合宿は,単なる観察ではなく,研究のためにデータをとる(調査を行う)ことを主眼としました。部員一同は連日の雨の中,ブナの実生調査,植生調査,毎木調査などを行いました。
 赤谷の森については,次のwebサイトに詳しい内容があります。

     赤谷の森・赤谷プロジェクト

     関東森林管理局赤谷森林環境保全ふれあいセンター

 合宿の一コマが「霧の中の笑顔」として紹介されています。(赤谷ふれあいセンターブログ)



全国高校生自然環境サミット

 2011年8月2日~4日にかけて開催された,第12回全国高校生自然環境サミットin尾瀬に参加しました。今回が初参加でした。このサミットは,環境学習に積極的な取り組みをしている全国の高等学校の生徒が,「自然との共生」をメインテーマとして,自然との豊かなふれあいを体験し,自然と人間との関わりについて考えることを目的とし,高校生によって自主的に運営されています。全国の環境科や環境コースで専門的に環境を勉強している生徒から,部活動で自然や環境をテーマにしている生徒まで様々でした。今回の主題はインタープリテーションに関することで,今までに理科研究部で体験できなかったことをたくさん体験でき,貴重な機会となりました。高校生が主体的に運営するイベントであることもたいへん印象的でした。群馬県立尾瀬高等学校において様々な活動をし,夏の尾瀬ヶ原のすばらしい自然も満喫することができました。
 理科研究部としては,普段の部活動を通して自然環境の保全についてどう考え取り組んでいるかということを「自然環境宣言」としてまとめ発表しました。

全国高校生自然環境サミットについては次のブログに詳しい内容があります。


学園祭

 学園祭では,化学実験室を会場として,普段のチーム毎の研究成果,自然観察会,谷戸田の復元活動,合宿,サミットについて展示発表しました。

施設見学会等の校外活動

☆4月29日にパシフィコ横浜で行われた神奈川私立中学相談会において,「小学生のための体験コーナー」で岩石を観察する実験の補助をしました。

☆日本科学未来館で行われたサイエンスアゴラ2011を見学しました。

☆藤沢市川名谷戸に関する川名自然フォーラムに参加しました。

その他

☆雑誌UMISAKURA(うみさくら)フリーペーパー第5号に理科研究部の活動が紹介されました。

2010年度 活動報告

野外観察会

第1回 新緑の新林公園観察会(5月)
第2回 盤州干潟の観察会(5月)
第3回 磯の生物多様性(6月)
第4回 磯の生物多様性とクサフグの集団産卵観察会(7月)
第5回 ウミホタルの発光観察会(8月)
第6回 バードウォッチングと海藻の観察(3月)
盤州干潟1 盤州干潟2
磯の生物観察
海藻の観察1 海藻の観察2

夏合宿(テーマ「赤谷の森の生物多様性」群馬県みなかみ町 3泊4日)

 林野庁の生物多様性プロジェクトである「赤谷の森プロジェクト」の
ご協力をいただき,国有林内で生物を観察した特別な合宿となりました。赤谷プロジェクトとは,
群馬県みなかみ町北部と新潟県との県境に広がる,約1万ヘクタール(10km四方)の国有林「赤谷の森」を
対象に,地域住民で組織する「赤谷プロジェクト地域協議会」,林野庁関東森林管理局,
日本自然保護協会の3つの中核団体が協働して,生物多様性の復元と持続的な地域づくりを
進める取り組みです。この赤谷の森において,山の自然,川の自然,里山の自然と人のくらしに
ついて体験学習しました。
 ガイドをしていただいた現地の赤谷プロジェクト関係者の皆様,日本自然保護協会様,
ご援助いただいた株式会社ニコン様には,この場をお借りしてお礼を申し上げます。
また,2010年は「国際生物多様性年」でした。
赤谷合宿1 赤谷合宿2
赤谷合宿3

学園祭

 日頃の活動成果と合宿の成果を発表しました。タヌキやネコの
骨格を復元したものを展示しました。また,自作のプラネタリウムの投影も行いました。

科学館・博物館ツアー

 日本大学生物資源科学部博物館見学会(10月)
  企画展「ヤンバルクイナとがんばるみんな」の見学

2009年度 活動報告

野外観察会

第1回 新緑の新林公園・鎌倉広町緑地の観察(4月)
第2回 新林公園の植物観察・体験入部プログラム(5月)
第3回 磯の生物観察・逗子海岸(6月)
第4回 海岸のビーチコーミングによる生物観察(1月)
第5回 カモ類を中心としたバードウォッチング(2月)

夏合宿(テーマ「夏の八ヶ岳の生物」・藤沢市八ヶ岳野外体験教室利用 2泊3日)

 一昨年度と同様に,夏の八ヶ岳の生物をテーマに合宿を
行いました。天体望遠鏡による天体観測,バードウォッチング,植物観察など盛り沢山でした。
林道ではニホンカモシカの白骨を目撃し,印象に残る体験をしました。また,
野辺山電波天文台も見学しました。

学園祭

 日頃の活動成果を発表するとともに,合宿の成果も発表しました。
今年はすべて生徒の力により展示をすることができました。なかでも,片栗粉を大量に
使ったダイラタンシーモデルである「疑似底なし沼体験」が大人気でした。

科学館・博物館ツアー

日本大学生物資源科学部博物館見学会(3月)

理科研究部員の研究発表

 部員の木村直宏君(当時中学3年生)の夏休みの自由研究を
発展させた研究である「ヤドカリはどのような殻を好むのか」が,
日本水産学会春季大会
(日本大学生物資源科学部)でポスター発表されました。
全国規模の学会発表を経験し,勉強になったことと思います。
rika09_01 rika09_02
rika09_01 rika09_02
rika09_01 rika09_02
rika09_01 rika09_02

2008年度 活動報告

野外観察会

第1回 ゲンジボタルの観察・三浦市北川湿地(6月)
第2回 クサフグの集団産卵の観察・横須賀市荒崎海岸(7月)
第3回 ウミホタルの発光観察・横須賀市久里浜(9月)
第4回 江ノ島の海の生き物観察・江ノ島(3月)

夏合宿(テーマ「夏の海岸の生物」・三浦市油壺にて2泊3日)

 シュノーケリングによる海中の生物観察や,海岸植物の観察,
アカテガニの放仔(ほうし:ゾエア幼生を海に放つこと)の観察などを行いました。
シュノーケリングで見られるソラスズメダイ・チョウチョウウオなど海中の多様な生物の
様子はたいへん印象的で,灼熱の太陽の下,真っ黒になりながら活動しました。

学園祭

 日頃の活動成果を発表するとともに,合宿の成果も発表しました。
また,おみやげのミニ空気砲も人気でした。