第832回 中国・昆明市の大学生との国際交流

2014年2月8日

来週、本校では特別の国際交流のイベントを行います。

今回お招きするのは、中国の雲南省昆明市で日本語を学んでいる大学生のお二人です。7泊8日の短い期間ですが湘南学園にお迎えし、多彩なプログラムを用意して学園生との国際交流を行います。この間、本校在校生のご家庭がホストファミリーを担って頂き、もてなして下さいます。

 

この企画は、昨年度に続く2回目の交流になります。昨年やはり2月に「日中国交回復40周年」を記念して、また地元の藤沢市の国際課からの要請も頂いて、新しい企画が実現しました。「藤沢市の友好都市である昆明市で、日本語を学ぶ大学生の皆さんを、湘南学園にお招きする」というイベントです。

 

湘南学園の同窓会から多額の援助をお受けすることができ、趣旨に賛同して頂いた国際教育プログラムを推進される会社、対中国ビジネスをされる複数の会社、藤沢市、藤沢市ロータリークラブ、湘南学園後援会からも援助を受けることが出来て、8名の大学生と引率の譚先生をお招きすることができました。 最終日に「日中豪青年シンポジウム」を設けるまで連日の多彩なプログラムを通じて、本当に貴重な若者どうしの交流を深めることができました。その詳細は、この校長通信の第616、617、619、623の各回をお読み頂けたらありがたいです。

 

その成果も受けて、今年は人数こそ少ないですが、日本に深い関心を寄せて日本語を学ぶ中国人大学生と、学園の在校生および卒業生との継続的な交流の機会を設けようとしたものです。来週の通信でまた適時ご紹介いたします。