第858回 学年別時差登校の大切な一日

2014年3月20日

今日は雨が降って肌寒い一日です。それでも季節はちゃんと順繰りに巡っていくものです。冬の寒い日が長かったですが、やっと春の訪れを感じる日が増えてきています。ニュースでは南の地域から桜の開花が報じられ始めました。
この時期お決まりの花粉症も、昨年ほど深刻ではないようです。私も目薬や「アイボン」の使用が少なくて済む今年です。大陸発の大気汚染や、風が強いこともあるせいか、マスクをする人は日常的に多くなった気がします。

 

さて、今日はひさしぶりの全体登校日です。各学年ごとに時差で登下校します。在校生の皆さんには元気で登校してほしいです。
教科書の受取や購入、写真撮影、大掃除、学年集会、LHR、生徒総会など、今年度を振り返ったり、新年度への展望や希望を広げる大切なイベントが入れ替わり立ち替わり続く大切な一日なのです。

 

中学3年生に対しては、「高校ガイダンス」が行われます。また高校2年生に対しては、「卒業生による合格体験講演会」が午後いっぱいに時間をとって実施されます。「パネルディスカッション」や「個別質問会」が行われます。
卒業生による学習支援はこの数年間ですっかり定着し、あとに続く在校生にとって刺激とヒントに満ちたサポートが受けられるようになってきました。
大学受験に挑んだ先輩達の貴重な体験や教訓を、後輩達にしっかりと伝えて今後の勉学の弾みにしてもらうこと。学校として特に重視していることの1つなのです。