第22回 朝の始業前の校舎内の様子から

2010年5月8日

昨日は、朝講習についてご紹介しました。湘南学園は、学校6日制を続けており、本日の土曜日も午前中に3時間の普通授業が行われます。午後にクラブ活動のある生徒達もおおぜいいます。

朝のHR集合は、月~土曜日まで、毎日午前9時です。中学の各学年では、週の6日間か4日間、8時50分から10分間の「朝読書」を行っています。それ ぞれ読みたい本を持参し、静かに読書をします。そこで始業のチャイムが鳴り、おちついた雰囲気の中で、担任の先生から朝の呼びかけ、点呼や諸連絡がありま す。高校の各学年では、始業のチャイム前後に数分間の朝テストが実施されています。その後、担任の話や諸連絡があります。

生徒達の登校の様子を見ていると、その登校してくる時間は分散しています。相当早い時間に登校してくる諸君も少なくありません。
早く登校する生徒達は、上記の「朝講習」に出席します。またクラブによっては(運動部が中心です)、「朝練習」をしているところもあります。
その他にも、クラス担任との個別面談が、朝行われたり、個人的な補習指導がある場合もあります。
また朝、校内を巡回していますと、「学校へ早めに来て、自主的に勉強している」個人やグループも多くいることに気づきます。自 分の教室で、または校内のあちらこちらで、たとえば「テクノエリア」(特別教室の棟)の1階「ラウンジ」や、2・3・4階の「スクウェア」などで勉強して います。それらは、放課後の自習でも人気のあるスペースですが、生徒諸君はそれぞれお気に入りの場所があるようです。朝の静かな時間に黙々と勉強に取り組 む姿には、独特の雰囲気があります。
もちろん少し早めに学校に来て、友達とおしゃべりする生徒達も少なくありません。さまざまな地域から通学してくる私立学校です。登校時に一緒になって、そのまま教室の内外で談笑することも多いようです。