第243回 よく目につく、便利な「クラブ活動連絡板」

2011年5月19日

 春のバラを始め、数々の花たちが街や公園をカラフルに彩ってくれる季節です。天気に恵まれると、外を歩くだけで花や樹木に心はずむ思いになります。
 校内のある場所に、在校生がふと目をとめるスペースがあります。
 中2フロアと第1教員室前の渡り廊下の間、数名がちょっと座れる空間の上にある、「クラブ活動連絡板」というボードです。
 教室と同じ、結構大きめのホワイトボードで、30近い区切りがつけられ、すべての運動部と文化部の連絡用の小スペースが、平等に充てられています。

 各クラブは、その日や近い日程の練習に関すること、大会前のミーティングとか、配布物が出たりなど、急に部員メンバーに連絡しなければならないことが日常的に出てくるものです。校内放送に頼るのも限界があり、このボードの設置は多くのクラブからの要望を受けて実現し、昨年度始めから使用されています。「生徒会からのお知らせボード」の設置も別に話題になっています。
 生徒諸君が、部活や生徒会のボードを、日常的にチェックするようになれば、大事な情報がかなり確実に伝わるようになるわけです。学校生活を快適にしていく上で、生徒諸君のいろんな提案を有効に生かしたいものです。
 この時期のメインテーマは、新中1の皆さんが待ちに待った「体験入部」の案内です。連休明けに「文化部説明会」と「運動部説明会」が開かれ、ガイダンスを聞いた中1の生徒達は、体育祭明けのこの期間に、興味ある部活動をいくつも体験することができます。始めからこの部!と決めている人も多いことでしょう。いくつか希望の部があって迷う人もいるかと思います。
 この「体験入部期間」へ向けて、いくつかの部がポスターも入れて、勧誘と案内をしていました。正式な入部は、前期中間試験が終わってからになります。最初の定期試験で良いスタートを切れて、入部できるように願っています。