「平和プロジェクト」の紹介!

2026年4月15日

今回は、「平和プロジェクト」を代表して、高1生の国武沙織さんにインタビューしました。

国武さんが、今までに関わった活動には、「日吉台地下壕へのフィールドワーク」「『地形から見た戦争』や『湘南の戦争』や『沖縄戦』などについての学習会の開催」などがあります。そして、近いうちに 系列の湘南学園小学校の6年生に広島について伝える活動を計画しているとのことです。

国武さんは、インタビューに先立って、素晴らしい文章を用意してくれていたので、まずは、それを紹介したいと思います。
 
・・・
今回のプロジェクトを通して、私は「平和と人権」について深く考えてきました。
振り返ってみれば、私は生まれた時から自由で、食べ物に困ることもなく、教育環境にも恵まれて育ちました。こうした環境があまりに当たり前すぎて、人権を意識することすらありませんでした。
よく耳にする「戦争の話」に対しても、どこかで「またか」と聞き飽きたような気持ちを感じることがあります。でも、よく考えてみると、そう感じられること自体が、今の私たちが享受している平和そのものなのだと気づきました。戦争をフィクションのように捉えてしまうのは、私たちがそれだけ安全な場所にいる証拠です。
その一方で、世界では今もミサイルの音に怯えながら生活している人たちがいます。私たちがその痛みを想像しきれないのは、自分たちが傷ついていないからです。
正直に言えば、私自身もこれまでは、海外の情勢や戦争についてどこか他人事だと思っていました。でも、その「興味がなかった」というこれまでの自分を自覚することから、私の活動を始めていきたいと思っています。
・・・
 
さて、国武さんは、小学生の時に、家族と発展途上国を旅行する機会があり、自分の周りはこんなにも恵まれているということに気づくとともに、「このままでは世界は持続可能ではない」と思ったそうです。そして、ESD入試で湘南学園に入学し、平和や人権について学んでいくことにしたということです。

インタビューをした中で、印象的だった言葉も紹介します。
・「平和や人権」に対して、自分たちが貢献できることは、今は少ないかもしれないけれど、学校の中だけでも「平和や人権」への関心をひろげたいと思う。
・「きれいごと」を言っているだけだとダメだけれども、自分たちの世代は「きれいごと」を言っていかないといけないのではないだろうか。考え続けなければならないと思う。
 
国武さんをはじめ、プロジェクトのメインの生徒が4月から高校生になったので、今までよりも活動の幅を拡げたいと意気込んでいます!!
また、主体的にやる人が舵をとることができるプロジェクトなので、少しでも関心のある人は、是非、平和プロジェクトに入って欲しいとのことです!

活動がますます盛んになるように応援していきたいと思います!!