第655回 今年度最初の生徒総会

2013年4月19日

 今日の6校時、高3を除く5学年の在校生が集まって、生徒総会が開かれます。メインとなる議題は、5月半ばに行われる、体育祭の実施要項です。

 

 新年度初めての総会であり、執行部にあたる総務委員会と、体育祭実行委員会の人たちが連日、協議と準備を急いで本日の総会に臨んでいます。
 体育祭は、高校2年生をリーダーにして、中学1年生まで5学年の「クラス縦割り連合」を組んで行われます。競技種目や採点方式も、進行にかかる様々な実務も、生徒達がすべて企画と運営、振り返りを担います。

 

 総会では、実行委員会の各係長から、配布されたパンフレットを使って要点が説明されます。種目、招集、決勝審判、得点、放送、保健など様々な係が準備を進めています。前回までの反省も踏まえて、学年種目を一部変更するなど細かな検討がなされているようです。
 在校生は、クラス縦割り連合のグループ毎に広いアリーナに分かれて陣取ります。一番の注目は色決めの場面でしょう。「赤、黄、青、緑、黒」の5色のどれになるのか・・・・・・その発表場面は、ドラマチックな仕掛けが用意されているようです。各色のリーダーとなる高2の諸君からは、それぞれの色の下級生達に、決意表明の呼びかけがなされます。

 

 体育祭は、短期決戦のイベントです。今年のスローガンは“衝撃Impact”とされていました。今までと一味も二味も違う体育祭を目指すとともに、みんなの記憶に残って欲しいという願いが込められているそうです。
 GWまでリーダー達は、各色のアトラクションや応援スタイルなどをどう創り上げるかの協議を進めます。GW明けにはテキパキと一斉練習を始める必要があるのです。連休中には、様々な部活の大会も集まっています。上手に時間をやりくりして、勉学の課題にも取り組みながら、充実した毎日を築いてほしいものです。