カナダセミナー10日目の報告 その1

2025年7月31日

 今日は、普段よりも朝1時間早く学校に集合し、観光バスで約2時間かけて、レイク・ルイーズに向かいました。レイク・ルイーズは、アルバータ州・バンフ国立公園内にある言わずと知れた湖で、世界遺産カナディアンロッキーの数ある湖の中でも特に美しい氷河湖といわれ、その輝きから「ロッキーの宝石」という別称があるほどです。水面の標高は1,536mで、エメラルドグリーンに輝く湖水とその奥にそびえ立つ標高3,464mのビクトリア山を背景に美しい湖面が広がる神秘的な湖です。このエメラルドグリーンの湖水は、氷河が溶けたもので、日本では見ることの出来ない湖水色です。この湖と山々とのコントラストは、思わず言葉を失うほどの絶景。湖のほとりに建つお城のような名門ホテル「フェアモント・シャトー・レイク・ルイーズ」も、この湖の景色に絶妙にマッチしています。

 このとても冷たい湖面からとても強く風が吹く日もあります。そうした日だと、夏であってもウインドブレーカーを来ていてまだまだ寒い位の気温となります。しかし、今日は、この冷たい風は全くなく、さらに快晴の青空が広がっていたため、上着を着る必要もなく、湖畔でのハイキング日和に恵まれました。

 湖畔のハイキングロードには、所々に綺麗な湧き水が流れており、それを触るととても冷たくて気持ちが良かったです。また、湖畔では、かわいらしいリスを度々見かけたりもしました。そんな時は、生徒達は、みんなスマホのカメラを取り出して、リスちゃん達の写真を夢中で撮っていました。日本ではなかなかない、こうした素敵なカナダの自然に触れることが出来たことに感謝感激です!