高2 家庭「幼稚園訪問実習」

2013年6月22日

高校2年は昨年度も実施した「幼稚園訪問実習」に行ってきました。
湘南学園は幼稚園、小学校、中学校高等学校からなる総合学園です。学園の良さの一つに「縦のつながり」というものがあります。中高では学年を超えた活動が学園祭や体育祭など様々な生徒会活動や普段の生活の中に垣間見れます。小学校においてもたてわり活動が盛んに行われており、「縦のつながり」を大切にしています。そして、それは幼稚園とのつながりにおいても例外ではありません。この総合学園という環境を活かして、高校2年という多感な時期に「幼稚園訪問実習」を行い、園児とのふれあいを通じて、素直なあたたかい感情を再確認してもらいたいところです。


生徒は体操服に着替え、準備万端。いよいよ幼稚園児との交流が始まります。
まず、最初に自己紹介が行われました。

「○○です!出身の幼稚園は○○です!」
と、元気よく自己紹介をしていると、園児たちから
「あっ同じなまえだー」
などとどんどん声をかけられるのも幼稚園児ならでは。最初は少し緊張気味の生徒たちも、園児の積極性とかわいさに自然と笑顔が生まれてきました。


外での園児との交流がはじまると
「え?裸足!?」
という声もチラホラ。
齢を重ねるごとに土を嫌い、汚れることを嫌う傾向にあるのは現在の若者の一つの傾向と言えますが、土や泥は汚いものではありません。園児たちを見ていると、とても楽しそうに水をかけあい、泥あそびで体中が泥だらけ。でも顔はニコニコです。そんな園児たちに感化されるように、生徒たちも次第に汚れなど気にすることがなくなってきました。


園児とのふれあいが濃厚になればなるほど、高校2年生の心も開放されていきます。

一緒にどろんこ遊びをしたり、のぼり棒にのぼったり、水をかけ合ったり・・・。まるで童心に戻ったかのようにはしゃいでいる姿が見られました。

同級生から見ても、その変化はわかるようで
「あいつがあんな表情するなんて!」
という言葉が仲間から出るほどです。

もちろん、園児たちに大人の言葉はほぼ通じません。園児と同じ目線になることも大切です。
どうすればうまくコミュニケーションができるか、それを自分自身で模索することも今回の実習の一つの狙いです。
日頃、小さい子どもと接する機会が少ない生徒にとって、貴重な体験となったことでしょう。
今回の体験を一つのきっかけに更なる心の成長を期待します。