第992回 広島平和学習 & 山口「島の生活」体験の旅

2014年11月12日

中3の研修旅行は、真ん中の第3日目に入りました。

初日は新幹線で遠路、広島へ到着し、すぐに平和学習を開始しました。被爆者の方々の講話をお聞きし、平和記念公園で班ごとに碑めぐりなどをしました。原爆資料館の見学にもじっくりと時間をとりました。

第2日目は、コース別の行動になりました。引き続き平和学習が行われ、核廃絶運動に取り組む大学生のお話も聞いたり、平和公園で献花やスケッチを行ったりして、そこからバスで周防大島へ向かい、お昼過ぎには到着しました。

「Iターン・Uターンをされた方々」のお話を聞く、という貴重な機会も設けられました。島の生活に寄せる熱い思いを伺えたことでしょう。一方、祝島を船で訪れ、島の人びと出会って学んだグループもいます。原発問題にも直面した島です。こちらは夕方に周防大島で合流しました。この日の夜は島の宿舎で「お楽しみ会」が行われ、翌日の体験学習の準備がなされました。

 

今日は、豊富なプログラムが用意された「島の生活体験」の学習に取り組みます。「カヌー」「地引網「ぽんぷら」「座禅」「石臼」「郷土料理」「かいもち」「武者絵」「石風呂」「密蝋」と、例年お世話になっている多彩なメニューがあり、希望で分かれて体験します。昼食も各コースごとになります。

そして午後には入村式を迎えます。民泊でお世話になるのは周防大島と周辺の島々で3島・52軒の民家の方々であり、民泊先のご家族といよいよ対面します。挨拶と感謝の気持ちをいつも大事にしてほしいものです。

 

旅行団の先生方から送って頂いたホットな写真にご注目下さい。

今夜から2泊のおもてなしを受け、家業のお手伝いを体験させて頂きます。明日以後にまた続報をお伝えします。